中東情勢とかなんとか
こんにちは、投資家目線のブログをお届けするys investorです。
今日は2026年3月4日(火)の夜時点で、今週(3月第1週:3月2日~4日現在)の東京株式市場をまとめます。2月の「高市ラリー」で史上最高値5万9000円台を付けた相場が、3月入り早々急変! 中東情勢(米国・イスラエルによるイラン攻撃と報復懸念)の悪化が引き金となり、リスクオフ一色で大幅続落。日経平均は週初から一気に5000円近く下落し、ボラティリティが急上昇しました。事実を基に振り返ります!
今週の東京株式市場サマリー(3/2~3/4現在)
- 日経平均株価:
- 2月末終値:約5万8850円 → 3/4終値:5万4245円54銭(週初比約-4600円超、-7.8%程度)
- 取引時間中の最高値:3/2寄り付き近辺の5万8000円台前半
- 最低値:3/4に一時5万3600円台(2600円超安の場面も)
- TOPIX:大幅下落、3/3終値で3772ポイント(前週比-約200ポイント超)。
- 売買代金:活況で週平均9兆円超。リスクオフ売りで出来高急増。
- 主な日次変動:
- 3/2(月):-793円(-1.35%) → 5日ぶり急反落、一時1500円超安。
- 3/3(火):-1778円(-3.06%) → 今年最大の下げ幅、原油高・インフレ懸念で全面安。
- 3/4(水):さらに-2000円超安(一時2600円超安) → 中東緊迫化継続で下げ加速。
週明け2日から「二日新甫」の相場格言通り波乱スタート! 前週までの高揚感が一転、地政学リスクが市場を直撃しました。
主な下落要因
- 中東情勢の急激な悪化: 週末(2/28頃)の米国・イスラエルによるイラン攻撃、イラン最高指導者死去報道が引き金。報復懸念で原油価格急騰 → 輸入インフレ警戒が強まり、リスクオフモード全開。海運・石油・輸送用機器・空運業などが下落率上位。全33業種が下落する全面安に。
- 原油高・インフレ懸念の連鎖: 原油高が企業業績を圧迫するとの見方が広がり、特に景気敏感株(自動車、非鉄金属など)に売り殺到。国内年金などの機関投資家売りも加速。
- 高市政権の「積極財政」期待が一時後退: 2月の高市トレード(財政拡張・円安・株高)が地政学ショックで中断。円安(157円台前半)は進行したものの、株価にはほとんど好感されず。むしろリスク回避優先で輸出株も売られた。
- テクニカル調整の加速: 2月の+10%超上昇で過熱感が強かったところに悪材料。25日移動平均線(約5万5900円近辺)を割り込み、急落を助長。
セクター別動向
- 大きく下げたセクター:石油・石炭製品、空運、輸送用機器、海運、非鉄金属、ゴム製品など(地政学・原油高直撃)。
- 相対的に底堅い:一部ディフェンシブ(電気・ガス、食品)や内需関連が下げ渋り。
- 全体:プライム市場で9割超が値下がり。半導体・AI関連も巻き込まれ調整色強まる。
今週の注目ポイントと今後の展望
- 地政学リスクの行方:イラン情勢が短期決着なら反発期待大(高市トレード再開で7万円視野の声も)。長期化・全面戦争化なら原油高継続でインフレ圧力増大、下値は5万2000円台(急騰前のPER水準)も警戒。
- 高市政権の対応:予算委員会などで高市首相が積極財政を強調するも、現状はリスクオフ優先。3/19の日米首脳会談に向け政策期待が再燃する可能性。
- 米経済指標:今週後半のISM非製造業・雇用統計、小売売上高が鍵。米株次第で日本株も連動しやすい。
- テクニカル:25日線割れで調整色強まるが、押し目買い意欲は根強く、下値は限定的との見方も。4月は外国人買い越し傾向が歴史的に強いため、3月安は「買い場」チャンスか。
結論:今週は「高市ラリーの急ブレーキ」! 地政学ショックでボラ高騰しましたが、基調は依然強気。
週末までは様子見でいいかな。
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