【市況】円高進行で154円台突入、輸出株重く日経平均は反落(1/26)





【市況】円高進行で154円台突入、輸出株重く日経平均は反落(1/26)

週明け1月26日の東京株式市場は、為替市場での急激な円高進行(1ドル=154円台)が重荷となり、輸出関連株を中心に売りが優勢となりました。

1. マーケットサマリー

  • 日経平均株価53,412円(前週末比 -435円

    • 朝方は高く始まりましたが、為替が154円台まで円高方向に進むと、自動車や精密機器などの輸出セクターが崩れ、マイナス圏へ沈みました。

  • TOPIX3,615ポイント(前週末比 -14.2)

    • 幅広く売られ、反落となりました。

  • 為替(ドル円):1ドル = 154.70円 付近

    • 前週末の156円台から、一気に2円近い「円高・ドル安」が進行しました。政府・日銀による早期の修正観測や、米金利の低下が意識されています。

2. 本日のポイント:154円台への円高

この日の主役は株式ではなく「為替」でした。

  • 円高の背景:

    • 米国のインフレ指標鈍化を受け、FRBの利下げ期待が再燃。日米金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りが加速しました。

    • 一部で「日銀が次回会合でタカ派姿勢を強める」との観測報道が出たことも、円買いを誘発しました。

  • 株式への影響:

    • 自動車株(トヨタ、ホンダ等): 想定為替レートよりも円高が進んだことで、業績下振れ懸念から売られました。

    • 内需株: 一方で、円高メリットのあるニトリや電力株、食品株などは底堅く推移し、相場を下支えしました。

3. 所感・明日への展望

「154円」という節目の円高水準に入ったことで、海外投資家の日本株買い意欲がいったん削がれた形です。明日はこの円高が一服するか、それとも153円台を試すかが焦点となりそうです。決算発表においても「為替差損」への警戒が必要なフェーズに入ってきました。


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